｜ 経営理念

当社の経営理念「自他同立」は、創立以来、社員一人一人が目指すべき姿であり、 この理念を実現するために、以下の３つの行動指針を策定しています。 　一、誠実に徹する 　一、礼節を重んじる 　一、人格の向上に努める 　まず、「誠実に徹する」とは、「主体的」に自己の立ち位置、存在している場を誠実に徹底的に 考えてみること。自己は決して自分ひとりだけでは、存在していないことが理解できるはずで、 それが、「自立」した自己の状態となります。 　次に、自立を理解した自己は、自立するために他者と向き合い、他者もまた、ひとりだけでは、 存在していないことを理解してもらうことに努めます。 それが、「他立」を実現した自己の状態となります。 そのためには、他者、広義の意味で社会と「つながる」必要があり、社会的規範や法、歴史的伝統等を 踏まえた「礼節を重んじる」ことが求められます。 　そして、他立（他者にとっての自立を理解していただいた状態）が確立した段階で 「顧客（＝自立した他者）創造」が実現します。 　この自己と他者が同時に自立している状態が「自他同立」であり、 この次元を実現しようとする行為がまさしく「人格の向上に努める」姿です。 　こうした一連の思考・行動を通じ、新たな自己を生成化育しながら、 未来の自他同立社会の実現を目指していきます。